歴史と伝統が息づく、チョーコーの味とココロ
寒暖、乾湿の差が少ない長崎は醤油や味噌づくりに最適な環境で、文明7年(1475)頃には既に味噌の醸造が行われていたそうです。醤油が海外に輸出されたのも、鎖国時代、長崎の出島からタルに詰められて、日本で初めて海を渡って行ったと言われています。
「チョーコー醤油」は、昭和16年(1941)に長崎県内の有名醸造元29軒が共存共栄と企業の合理化を目的に全国初の共同施設による共同生産、販売という独特の形態の長崎醤油味噌醸造工業組合として発足しました。その後、昭和50年代より“健康と美味しさをお届けします”の精神のもと、積極的な企業活動を進めてきました。多くの職人たちによって受け継がれてきたチョーコー醤油の歴史と伝統は、今もなお、チョーコーの商品づくりに息づき、時代のニーズを反映した豊かな食文化の創造へとつながっているのです。